2007年07月09日

明日へのエナジー。

好きなシーンを選べ、と言われれば、迷いなく、1998年宙組公演「シトラスの風」の『明日へのエナジー』と2006年宙組公演「Never Say Goodbye」の中の『One Heart』を挙げる。それだけ、この2場面には思い入れがあり、想い出深いものであり、大切なシーンであるんだなぁ。
ずんちゃん時代の象徴『明日へのエナジー』と、たかちゃん時代の象徴『One Heart』。この先、これ以上のものに出会えることはないんじゃないかとも思っている。

私は、残念ながら『明日へのエナジー』は、生の舞台では観ていないけれど、後にビデオで観たときに、本当に鳥肌が立つほど感動した覚えがある。
新たに新設された「宙」組初公演で、その売りである若さとパワーを前面に出した演出。生き生きと歌うゴスペルソングとその歌詞。
これでもかと踊りまくるダンサーたち。
歌う人は歌い、踊る人は踊り、歌いまくって、踊りまくる真ん中3人。
ダンサー陣の黒服に、シンガーの白服。
新しい組の誕生。溢れんばかりのエネルギー。
そしてセンターに立ち、場面をひっぱるトップスターの存在に心が震えた。
あの名場面は、踊れて歌える、若さ溢れるトップスター、姿月あさとがいたからこそ完成された場面だったと信じている。たしか、団体賞にも輝いた場面だったよね。

姿月ファン、和央ファン、そして宙組ファンにとって、この2シーンには本当に思い入れがあるのだと思う。宙組の素晴らしいアンサンブルの原点である『明日へのエナジー』、そして、アンサンブルの総決算である『One Heart』。

正直言って、ベルリン公演で再演された時、このシーンは観ることが出来なかった。
暫くたってから、観たときには、私の目には全くの別物に映っていた。
初演のファンにとっては、再演は難しいものがあるなぁと感じた『明日へのエナジー』だった。(これは、どの再演モノにも言えることですが)

その『明日へのエナジー』が、今度は、とうこさん率いる星組の博多座で再演される。

初演ファンにとっては、再演は、その初演の輝きを超えることは不可能なことだと知ってしまっただけに、心中、複雑である。
こういうジレンマを乗り越えながら、ファンを続けていくのだろうか。



posted by ayu at 17:43| Comment(5) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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